普段ボソボソ話してるタイプの陰キャこと、おきゅです。
今回は、"ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 1st Live Tour ~RUN!CAN!FUN!~" 福岡公演Day2に参加したのでそのライブレポになります。
(※蓮ノ空の活動記録のネタバレを含む内容になるので、ネタバレを見たくないかたはご注意ください)
自分自身、福岡に行くのは人生2度目なのでオタクと一緒に福岡に行くってことがまず楽しみでした。
空港に到着して、荷物検査まで済ませて搭乗時間まで待っている間は、オタクとだべりながらdアニで観たいやつをDLしてました。
上の3つが飛行機でみるか〜とDLしたやつ、アイレーンの話とてもよかったです。
しかし、アニメ3つだけでは福岡まで到着できずに飛行機内で禁忌を犯してしまいました…
僕「よし!IDOLY PRIDEの12話をみよう!」
今まで観てきたアニメのなかでもかなり印象に残ったこのIDOLY PRIDEの最終話だけは過去の自分がDLしていました。
僕「これで観るのは3回目だしもう泣かないでしょ!」
開始5分
あまりにもはやすぎた…
涙を流していると隣の女性が被っていた帽子をさらに深く被り目を合わせないようにしているのが見えました…
社会的な禁忌ってやつですね、これが。
公共の乗り物内で泣いていいのは赤ちゃんだけなのでもう赤ちゃんになるしかない。
10話くらいまではまだヘラヘラ観れるけど、後半の追い上げがエグすぎる。ほんとみんなに観てほしい。
涙目で福岡空港に到着した。
到着後は電車で博多まで出て昼飯、駅周囲で美味そうなの探したけどもどこも美味そうでほんとにいい。
オタクともつ鍋を食べた。
福岡のもつ鍋はほんとに美味しい、もつにはくさみがなくて食べやすいし、鍋にもつの旨みが溶けて、それを吸ったキャベツやニラもめちゃくちゃ美味い…
あまりの満足感に「福岡最高だな、このために来たわ〜」
と当初の予定であるライブのことを忘れるくらいには美味かった。
腹ごしらえも済ませていざライブ会場へ
慈ちゃんの活躍をこの目に焼きつけるぞ〜とウキウキで小倉にむかいました。
小倉ではあるあるCityにまず立ち寄りました、これは高田憂希さんのオタクとして最低限の礼儀だと思います。
アンバサダーの衣装変わってて、かわいいね…♡と連番予定のオタクのことを忘れて悦に浸ってました。
さて、時間もそろそろだなと今回の会場に向かいました。いよいよライブです。初めて行くコンテンツのライブはいつも緊張してしまうのでバクバクしながら入場しました。
それでは振り返りを…
1.Dream Believers
初手はOn your markかな〜と構えてましたが、さすが1st LIVEといったところでしょうか…
彼女たちのはじまりの曲から開幕するのはとてもありがたい…
僕はみらくらぱーく!のオタクのためフレーズとしては
"ここで出会えたから大きな希望がきっと生まれたんだね…きっと! だからお互いを信じて始まりたいと伝わったなら思いっきり飛ぶよ"
のフレーズが非常に好きです。
2年生たちで活動していた時のケガによるトラウマからステージに立つのが難しくなった慈、その慈の復帰のきっかけを作った瑠璃乃
この経緯があることをふまえて聴く慈の
"だからお互いを信じて始まりたいと伝わったなら思い切り飛ぶよ"
が慈の中での瑠璃乃の支えがどれほど大きいものかを表しているようで非常にいいんですよね
みらくらぱーく!最高だった!
2.Yup! Yup! Yup!
新アルバムから1曲きました、言葉遊びって感じが聴いててめちゃくちゃ心地いい…
"高まる気持ち嘘つかない"
はい、普段行くライブは会場のレギュレーションにより高まる気持ち(跳びたい想い)に嘘ついていましたが、ここは蓮ノ空のライブ
レギュレーションにジャンプ禁止と全く書いてません‼️
お、おれも跳んでいいのか…?
実は野球の練習中にジャンプしたあとの着地をミスって足をケガした過去がある僕
そのトラウマを乗り越えることが出来たのは確実に慈のおかげなんですよね
5億年ぶりの空中には笑顔で踊る蓮ノ空の6人がキラキラと輝いて見えた
3.水彩世界
スリーズブーケで1番好きな曲来た!と絶叫してしまいました。
リリックビデオのイラストが僕の好きな百合漫画である「今日、小柴葵に会えたら」のイラストを描いてる方と同じのためリリックビデオが百合にしかみえない病気です…
大学生になった主人公が、高校時代に小柴葵という女の子と出会い惹かれていく。
そんな小柴葵と仲良くなりたいと主人公がとった行動はキスだった…
若かりし頃の過ちを追想しながらもその時のお互いの感情を掘り下げていくのに読んでてワクワクが止まりません…
それは置いておいて…
ユニットのことを2人それぞれの色をのせて描くアートと表現するこの曲はまさに"スリーズブーケ"にピッタリだなと歌詞を噛み締めていました。
活動記録4話でスリーズブーケのパフォーマンスをひきずっていた綴里の気持ちも納得の2人の掛け合いだなぁと
ありきたりな表現ですが、スリーズブーケは1+1が10にもなるようなユニットだと思っています。
花宮さんの歌声、CDと遜色ないレベルで美しくて聴いてて大変心地よかったです、楡井さんは感情をのせるタイプかなぁといった感じで、各公演ごとにパフォーマンスの機微を捉えるのが楽しみだなと今後のスリーズブーケのパフォーマンスがめちゃくちゃ楽しみです!
4.Reflection in the mirror
スリーズブーケで1番好きな曲来た!と絶叫してしまいました。
水彩世界でも触れましたが、ユニットらしさを非常に感じる楽曲だと思います。
1人だけでは不完全な花帆ですが、梢となら"どこだって行けるよね せーのでこの壁を壊して"が心に染みます。
この楽曲での個人的に好きなフレーズとしては
""✕をつける私に ○をつけた君のせいかな
"ありのままで" 今はそう思える""
花帆のソロパートですが、梢先輩という大きな存在に、自分のいいところなんてと悲観的になるような部分が活動記録にもありました。
そんな花帆を助けたのが梢先輩であり、花帆の笑顔をとても褒めていました。
花帆の道標として丁寧に後輩に接する梢先輩がとても眩しいです。
花帆の鏡としての梢先輩の今後の活躍が非常に楽しみだなぁと感じます。
5.AWOKE
この曲、捉え方がストーリー知る前と後でかなり違って1曲で2度美味しいとなってます。
持ち前の感性でなんでも表現できてしまう綴理ですが、自身の踊りについては"スクールアイドルではないんだ"と語っています。
彼女の中の"スクールアイドル"は感情をのせたステージができる人だと解釈してます。
彼女の求めるのはカンペキな演技ではなく、気持ちの入った情熱的な演技です。
一挙手一投足に意味や感情をのせるのは、言葉にするのが苦手な綴里にはとても難しいことで…
そんな彼女の心境の変化を歌ったのがこの楽曲なのかなと思うと歌詞の節々に想いが詰まっているようで…
まず、タイトルである "AWOKE"は怖かったなんて略せるかなと。
言葉を表現するのが苦手な綴理が、さやかに対しての気持ちを伝えることが怖かった
「貴方は夕霧綴理であってスクールアイドルではない」と言われた過去のトラウマが怖かった
そんな恐怖心を半ば諦めのような感情で受け止めた彼女には、人形のように踊ることしか出来なかった
そんな彼女ですが、さやかと出会って、想いの丈をぶつけた後のDOLLCHESTRAとしての夕霧綴里からの歌詞の冒頭である
"Not a marionette"は彼女なりの強い決意表明のように聴こえてきて涙が出てきます
パフォーマンスとしては佐々木さんのスタイルのよさを活かしたダンスパフォーマンスは圧巻で夕霧綴理を演じてくれているのがあなたでよかったと思わせるほどでした。
野中さんも負けじと踊っているようで、DOLLCHESTRAって"こうあるべき"なのではないかなとストーリー上で落としこんだ自分の理解と同様以上のステージに胸が熱かったです。
6.Sparkly Spot
AWOKEとは異なりさやかにスポットを当てた曲かなと解釈しています。
実際にわがまま on the iceの終盤にはこの曲のインストが使われてます。
フィギュアとスクールアイドルのどちらをとるかとそれぞれの大切な人には、無理はしないでと優しさからの言葉をかけられますが、さやかにとってはどっちを選んでも大切な誰かを傷つける選択となるため、頭を抱えるさやかでした
そんなさやかに綴理は"わがままでいい"と声をかけるわけですが、フィギュアもスクールアイドルもどちらも大切なものになっていたさやかにはより辛い言葉で…
そんなさやかですが、フィギュアもスクールアイドルもどっちもとる!と強い決意をもって宣言していたのが印象的でした。
そんな背景から歌詞をみると、ラスサビ前の
Don't worry it's your life 〜 「決めるのは自分だ」までの流れが綴理とさやかのやりとりまんまで…
自分の気持ちをうまく言葉に出来なかった綴理と自分の気持ちをうまく表現できなかったさやかの2人だからこそ、ぶつかり合い高め合うことのできるDOLLCHESTRAが大好きです。
7.謳歌爛漫
スリーズブーケで1番好きな曲来た!と絶叫してしまいました。
歌い出しのひらひらとの"ひ"の部分、息遣いと一緒に発音されていて、世界一綺麗な"ひ"だな〜なんて思いました。梢やっぱり綺麗です。
桜花爛漫をもじったタイトルから分かるように桜の美しさ、儚さをスクールアイドルと重ねて歌い上げているのが実に刺さります。
桜を歌った楽曲は日本ではたくさん出ていますが、美しさだけでなく散り際の寂しさを歌ってることだったり、出会いと別れの季節である春の代名詞的に歌われていたりします。
この楽曲は、あまり寂しさといった部分を歌わずに"満開の空の下 私の夢を"と明るい未来への希望を歌い上げているのがとてもよくて…
スリーズブーケの今後にもちろん壁はあるかもしれませんが、この楽曲のように最後明るく締めくくって欲しいなと強く思わせてくれる楽曲だなぁと。
8.Holiday∞Holiday
スリーズブーケで1番好きな曲来た!と絶叫してしまいました。
花帆の天真爛漫な1面が押し出されたような楽曲で、ジャケ写も梢を振り回しているかのようで微笑ましいですよね。
入学当初からずっといわゆるJKらしい遊びを求めていた花帆ですが、蓮ノ空には周りにそういった娯楽施設がなくて学校辞める!なんて言ってました。
そんな花帆が梢先輩と出会って、スクールアイドルを始めて"毎日がHoliday"と歌っていることが、スクールアイドルとしての楽しみを見いだせたようでホッとしちゃうもので…
梢先輩にとっても、自分とは異なる価値観をもつかわいい後輩との活動は毎日新鮮なものがあって特別な日が続いているかのようなのかなぁと想像できます。
ライブでみた感想としては
"安全バーは君の腕 ぎゅっと握りしめた"のところのふりでオタクは死にます。
自分自身、露骨なやつ(いわゆる百合営業)には反応したくないな〜という歪んだ心を持ち合わせていますがスリーズブーケの前では歪んだ感情は消失してしまうため、モロに食らいます。
個人的には"急上昇して急展開 急下降してまた急旋回"のところの楡井さんの歌い方が好きで
色んなものに興味を示す花帆をしっかり表しているなぁと
そして、そんな花帆に振り回されながらも新しい出会いを繰り返している梢もスリーズブーケのプライベートを垣間見ているようで笑顔になってしまいます。
9.スケイプゴート
身代わり等の意味を持つこのタイトルですが、歌い出しから圧巻でした。
"わかったフリしないでよ 教科書を読み込んだところできっと気づけない"
切なくも力強い歌声から始まり、マジで鳥肌たちました…
自分の感情でさえ、よく分かってないのにそれを他人が分かるなんてそんなのありえないというように割と暗めな歌詞が続くのですが、その中でも年頃の女の子のもがき苦しんでいる様をうまく表現しているようでDOLLCHESTRAの2人のパフォーマンス力がかなり刺さりました。
とくに終盤の
"後悔も焦燥も全部「愛したいんだ」って言えない だけど"
が僕は今回のパフォーマンスでかなり好きな部分で、さやかの歌い方がもがきながらも前を向くような歌い方となっています。スリーズブーケは明るい感情をのせてくるのですが、DOLLCHESTRAはかなり切ない感情をのせて歌うのが(曲として仕方ないですが…)上手くて非常に感動したので、めちゃくちゃオススメです。
10.Tragic Drops
この曲も歌詞が天才すぎて…
曇のち土砂降りって表現が人の感情が簡単に揺れ動く様を表しすぎていてビビる…
普通の天気であれば曇のち土砂降りってことはほとんど聞かない表現なのに、なに食べたらそんな歌詞思いつくのだろうか…
綴理の表現力が好きなさやか、さやかのまっすぐな想いが好きな綴理
そんな2人がお互いを想いながらも結局は離ればなれになってしまうこの曲を歌っていることがとても切なくて胸が苦しいです…
伝統曲かオリジナルの作曲かは現在分かってないようですが、伝統曲だった場合の
歴代DOLLCHESTRAの激重感情にぶん殴られます。 こんなに切ない別れ繰り返してたのかと…
11.DEEPNESS
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
はい、失礼しました。
イントロで連番者と取り乱していました。
ここでタイトルの伏線回収です。
花帆達1年生が入る前に綴理が作った歌ですが、歌詞中のrose madder(茜や赤紫として使われるっぽい?)がもし色としての表現だと綴理と梢を表しているのかなと
もともと、この楽曲でラブライブ!の地区予選を突破した去年の蓮ノ空スクールアイドルクラブでした。しかし、難易度の高いダンスに梢先輩がついていけずに全国大会を辞退するという過去から、梢&綴理でステージ上に立つことを諦めた楽曲でもあります。
DEEPNESSは「深さ」などを表す意味ですが、梢と綴理の間の溝を意味してるのではないかなぁなどと考えてます。
(低音とかも意味としてあるらしいので、それも意味合いとして含まれてるかも…)
実際、ストーリー上では綴理が突然曲を持ってきたと表記されています。
歌詞にも、"君となら最高を迎えにいける"とあり、綴理→梢に対しての信頼のようなものを感じます。
梢となら、ラブライブ!優勝も夢ではないと本気で想う綴理と綴理のパフォーマンスの高さを誰よりも理解している梢だからこそ、他のスクールアイドルクラブに行って欲しくないために実績を求める梢
口下手な綴理と、自分の感情は二の次にしてしまう梢の2人だからどんどん深くなってしまった溝のきっかけとしてもDEEPNESSということなのかなぁと
そんな過去があったものの、新入生と一緒に撫子祭で花帆とさやかを含めた4人で、もう一度綴理とステージに立つと決まり、リベンジのために選ばれたこの曲。
過去の掘り下げについてはまだまだ分からないこともありますが、4人で歌ったときのこの楽曲のパート分けがとても良いって話をしたくて
"I'm ok" 鍵かけた あの砂時計
正しい答えだとそう信じてきた
But,why どうしてこんな気持ちになるの?
渦巻いた Emotion 蘇るジレンマ Oh,no,no
殻を破れ Knock,knock
トビラ開けたのは You guys(花帆&さやか)
本当はこの時をずっと待ってたんだね
生まれ変われ Finally
2人で並んで立つことを諦めるのが正しいことだと信じてきた梢ですが、花帆とさやかのもう一度ステージで並ぶ先輩たちがみたいという想いが梢の塞いだ想いを開き、綴理の"本当はこの時をずっと待ってたんだね"のソロパートに繋がるのがあまりにもストーリーに準拠していて
最初聴いた時はバチバチのEDMに高まるという素直な反応をみせていた僕でしたが、歌詞の意味を理解すると、再度梢と綴理がステージ上にたった楽曲として脳死で高まれなくなってしまいました…
でも、こんなバチバチのEDMを高まらないのは失礼だろ!などと心の中の最悪なオタク感情を優先しライブではしっかり高まりました。
パフォーマンスでは、"DEEPNESS"と歌った後の間奏でのそれぞれのダンスの魅せ方に力を感じて注目ポイントだなぁと
12.Mirage Voyage
この曲も切なさを醸し出しすぎているなと…
伝統曲らしいけども"ピントの合わない未来が蜃気楼と知っても"なんて切ない歌詞を生み出した初代DOLLCHESTRAはなにもんすぎる…
DOLLCHESTRAの楽曲は多動せずに浴びるのがとても心地よくて
さやかのかわいらしくも強い歌声と綴理の儚く美しい歌声が心を洗い流してくれるようで
また、表情から伝わる想いも多動してると分からないのでひたすら集中してました。
カードゲームもそうだけど、この辺の緩急をつけることがきっとワンランク上の嗜みだと思っています。(オタクのワンランク上って人間のレベル下がってるのでは?)
13.眩燿夜行
スリーズブーケで1番好きな曲来た!と絶叫してしまいました。
これは冗談抜きで1番好きかもしれません。
七夕をイメージして梢が作った楽曲ですが、好きなポイントが詰め詰めで困る。
日本人であれば誰もが知っている七夕になぞった歌詞が想像しやすくて共感が得やすいのがとてもいいです。
開演前にライブ中盤(日が落ちて星が出てくるような頃)にやったらもう蓮のライブ100点です!と連番者に宣言してました。
つまりこのタイミングでの眩燿夜行は100点すぎます。
個人的好きポイントとしては
①"ここじゃないどこかへ まだ誰も知らない場所まで 街中が空を余所見する間に"
②"「時間を止めてよ」神様にも笑われちゃいそうな 声に変わって君を困らせそうだ"
①についてですが、天の川の魅力が分かってないと出来ない表現で、日本独特のものなんだろうなと思うと梢先輩ナイスすぎます…
実際、綺麗な星空って誰もが惹き付けられると思います。
そんな素敵な"おとり"を使って逢い引きしようとしている織姫と彦星の姿があまりにも鮮明に浮かんで来るのがこの歌詞の凄いところだなと
②1日限定という織姫と彦星の素直な気持ちが真っ直ぐ描かれているのが逆にいいなと思います。
①では直接的な表現は避けているかのようでしたが、時間が経つにつれて別れの時間が近づいてきて、間接的な表現ではなく直接的な表現が増えているのが2人の心情の揺れ動きを綺麗に表しているなぁと。
特にラストの"ずっと忘れないで"に全てが詰まっていると思ってて…
ライブでは前述した楡井さんの気持ちの入る歌声が活きていて、"ずっと忘れないで"の表現が胸に刺さりました…
14.パラレルダンサー
これ、泣き曲認定です… 本当によかった…
スクールアイドルに憧れた夕霧綴理と
夕霧綴里の表現に憧れた村野さやか
そんな2人がお互いを認めあい肩を並べ踊り合う=パラレルダンサー
なのではないかなと思うと目頭が熱くなります。
そんな2人の気持ちが歌詞上での
"心は(不安定) だけどね(まだまだ) 進むだけだよ前に(オーケー)"
に詰まってるなぁと
実際に佐々木琴子さんと野中ここなさんの身長差といい、佐々木琴子さんの長い手足を活かしたダンスパフォーマンス、野中ここなさんの小柄ながらも力強いダンスがあまりにもパラレルダンサーすぎて感動しました。
15.Dear my future
スリーズブーケで1番好きな曲きた!と絶叫してしまいました。
タイトル通りに解釈すると、現在→未来の自分へのメッセージとなる曲だと思います。
実際ライブでもスクリーン上で手紙の演出があり、歌詞がすっと心に入ってきます。
現在の自分=私
未来の自分=あなた
で表されているこの曲
"泣きたい時にこぼすのは大丈夫じゃない 涙だからね"
繰り返されるフレーズですが、自分に厳しい梢が歌っているのが心に刺さります…
活動記録の第8話で、周りに頼るってことを多少なりとも覚えた梢が未来の自分に対してこの言葉を投げかけていると思うと、もう感情がぐちゃぐちゃになりますね…
対する花帆は、"あなたは今 笑えていますか 私に嘘はつかないでよ"
と歌っており、素敵な笑顔と梢に褒められた花帆が、愛想笑いでも取り繕った態度でもなく(心から)笑えていますか?と問いかけるのが、花帆の中で梢は生涯大切な存在なんだろうなぁと考えさせられます。
16.ド!ド!ド!
ストーリー読んでない人にはふざけんな!とキレられそうですけど、これ本当に泣き曲で…
曲調はもちろん高まるタイプだし、ライブでも楽しいのは確定なんですがみらくらぱーく!らしさが詰まっててもうたまりません…
多動しながら涙を流しているので、身体中の汁という汁を撒き散らしながら高まるモンスターの誕生です…
本当に良かった…
ド!ド!ド!は慈が作ったと明言されていますが、影の努力をみせずに表では可愛い女の子を魅せている彼女らしさたっぷりで、初見では盛り上がる楽曲なのに深堀りしていくことで感動が生まれるのが実に慈らしいなぁと
歌い出しから個性的なので、上手くみらくらぱーく!としてのストーリーを隠していますが、
1番サビ前のウサギとカメのくだりがあまりにも2人すぎて…
先にスクールアイドルとして活動し、瑠璃乃をスクールアイドルに誘ったものの、怪我をきっかけに挫折しスクールアイドルとして立ち止まってしまった慈=ウサギ
慈にスクールアイドルを誘われ、ステージ上で輝くめぐちゃんに憧れたために蓮ノ空に入学し、1人でもスクールアイドルとして活躍しようと歩みを止めなかった瑠璃乃=カメ
「一緒にスクールアイドルやろうよ!」とめぐちゃんに声掛けした瑠璃乃
そんな瑠璃乃に対して1度はやらないと断った慈
慈に断られながらも、1人でスクールアイドルやるから!と歩みを止めなかった瑠璃乃
ステージ上での瑠璃乃の失敗に対していち早く駆けつけた慈
"胸の中ウサギとカメがずっと競走している"
のこの1文だけでここまで感情が動かされるなんてド!ド!ド!が公開されて視聴していた時には想像も出来ませんでした…
また、サビの"飛べ飛べ"や"君と私(本気出せば)限界なんてちょちょいのちょい"
では、ステージ上のトラウマを乗り越えて飛ぶ慈と、瑠璃乃と再開してステージに立つことを決めた2人が揃ったことで限界なんてちょちょいのちょいと歌っているのが、2人の関係性を表していてとても好きです。
実際泣きすぎて飛べ飛べでワンテンポ遅れながら飛んでしまいました…
東京公演ではリベンジしたいところですね
みらくらぱーく!に負けないぞ11/18 11/19
17.ハクチューアラモード
やったーーーーーーーーー!!!!!!!!
いや〜めちゃくちゃ楽しみにしてましたこれ
これも確か慈が作ったと明記されてたはずです。
"かわいい"が沢山詰まってて、かわいいものが好きな僕としてはこれだよこれwとニチャニチャが止まりません。
宙 宙しちゃってなんて言って、宙に浮かぶようなフワフワした気持ちと、おそらく慈のことだからkissの意味もこめてるんじゃないかと思うと、あざとすぎるぞ慈…
そんな露骨なオンナに弱すぎる僕はとても愚かだと思います、もう藤島慈には負けません。
負けたら桶を飲みます。
18.夏めきペイン
これ、みらくらぱーく!で作ったらしいですよ????????
自分で作って、"この中で1番かわいいがいいなぁ"と歌ってる慈にはもう頭が上がりません…
さすがにこれに…
(良い子の皆さんは紙やってて投了するときはこれを使わないようにしましょう ネタで使われているだけで実際やると嫌われます 家虎みたいなものです)
シャボン玉が会場中に浮かんで本当に夏の思い出になったなぁと…(ライブ自体は秋ですが)
この歌詞で好きなところと言えば、砂浜に書いたメッセージが「好きよ 好きよ」なところなんですけど、夏の砂浜で浮かれた女の子達がそんな風に砂浜に書いて、きっとキャーキャー言ってるんですよね〜〜〜
大人になるとそう言ったことでキャーキャーは言わないので失われた青春を思い出します(存在しない記憶)
夏の暑さと海で浮かれた気持ちはどこまでも素直なんだろうなぁと思うわけです。
等身大の女子高生って雰囲気が非常に好きポイントですね。
19.Take It Over
こちら初見でした… まだまだ詰めが甘いです…
ボカロ風な楽曲で、カゲプロから人生歪み始めた自分にとってはモロに刺さって…
さやかの声は可愛い寄りで、歌い方次第ではスリーズブーケのような曲調も似合うんだろうな〜と思っているのですが、綴理のクールな高音と合わさることで曲調にアクセントが加わるのがDOLLCHESTRAの良いところだろうなぁと
ていうか、1st Liveで持ち曲持て余してるだけでなく初日と二日目と部分的にセトリを変えることの出来るこのコンテンツなにもの???
比較するわけではないですけど、1st Liveでほとんどセトリ変わらずにやってるコンテンツもある中でこれだけできるのは凄い…
はやくFull ver.の音源ください…
20.アイデンティティ
みらくらぱーく!の伝統曲来ました…
これだけは押さえていました、みらくらぱーく!のオタクと言えるように…
360° 私が好きな私でいたいから(慈ソロ)から始まるのがもう良くない(非常にいい)
僕の弱点おさえすぎです、きっとフォロワーの某中須・長谷川・マシマのオタクも歌い出しで負けていることでしょう…
箱推しがあまり出来なく偏愛しがちな僕なので慈の話ばかりになってしまうので、ここではあえて瑠璃乃のソロパートに触れたくて
"弱音も全然吐くけど これって決めたら結構しぶといです"
ここを瑠璃乃が歌ってて本当に良かったなと
みらくらぱーく!は他ユニットとは異なり、幼なじみならではの対等な関係が際立っているのがとても好きです。
慈がスクールアイドルやらないよ!って宣言する中、「じゃあ私1人でもやるもん!」とステージ上に立つ瑠璃乃があまりにもカッコいいんですよね。
虚勢でもいいから胸を張る大沢瑠璃乃さんには素直に尊敬してしまうなぁと思います。
21.ココン東西
アイデンティティ終了後にステージ上にトロッコが駆けつけた時点で勝利を確信…
きましたココン東西
イントロでカミナリにうたれたように痙攣するのですが、それは僕だけでは無いはず…
この楽曲を聴いた日の紙の大会では割と勝率がよく縁起のいいものとして個人的には扱ってます。
逃げるな!戦え!や怯むな!戦え!、マジと書いて本気だよなど対戦前のモチベにかなり効きます。
割とステージに近い位置だったため、トロッコが見える見える…
かんかん、こなちが近すぎてこれ
ソース跳ねたダメージ10pointのところで映像上にゲームでよく見るライフゲージが表れて、実際に減っている演出もあり、そういった遊び心もみらくらぱーく!らしいなぁとニコニコしてしまいました。
22.素顔のピクセル
え〜、フェスライブの予習を怠っていたため、初見でした…
でも、初見でこんな素敵な音楽を聴くことが出来るなんてよかった…と思ってます。
スリーズブーケで1番好きな曲になりました。
2人の時間が長ければ長くなるほど、思い出は鮮明になるよねというような歌詞で、今後も長く続くスリーズブーケの関係性を示しているようで笑顔になります。
タイトルでイメージは付きやすいため、あえて言うのも野暮なのかもしれませんが、モザイクアートってパーツが細ければ細かいほど綺麗になるんですよね。
余談ですが細かな動きの練習や構成力、集中力などを要するため巧緻性の低下や高次脳機能障害を呈した方にも適応があるかなと。
何が言いたいかというと、時間をかけて付き合っていくことが分かっていくことも多いから、ゆっくりと時間をかけて付き合っていこうよって歌詞なのかなと思っています。
1番で花帆がピースと歌ってるため、梢がカメラマンで花帆が被写体だと想像できます。
実際歌詞上での「背をのばし凛とした横顔」は花帆→梢だとすると身長差で分かりにくいだろうなぁと。
実際ストーリー上でも、「綴理の横顔綺麗よ」と発言する梢に、ずるい〜という花帆が描かれているので花帆からすると見上げた景色は見えにくいのではないかなと思います。
あと、これは僕のイメージですけど花帆は写真撮られたがりな気がするんですよね。
梢先輩〜!撮ってください〜!
うん、言いそう。可愛いね♡
あと、自分でも分からないんですけど初見楽曲の跳びポを逃さず跳んでいて、自分でもキモいな…と思いました。
連番者にも「どうして跳べる!?!?」と詰められてしまいましたが、僕なにかやっちゃいました?
23.明日の空の僕たちへ
1st Liveの〆としてふさわしすぎるのだけれど…と心の中の梢も言ってます。
6人が揃ったことで開催できたであろう1st Liveですが、ここまでのパフォーマンスを披露してくれた蓮ノ空の面々が既に、次の目標へと向かっているように捉えることができる"明日の空の僕たちへ"とタイトルのついた楽曲を歌っていることがなんと嬉しいことでしょうか…
この歌の歌詞として好きな部分としては、最初は背中を押す関係だったのがラストの"明日ノ空見上げながら誓った"と言えるまでの関係性になったことです。
ストーリー上でもただ憧れだった先輩を追いかけるのに一生懸命だった1年生達が徐々に先輩をサポートするために動いているさまが描かれており、最終的には明日ノ空を(みんなで横並びに)見上げながら誓ったに繋がるのかなぁと思うと、それだけお互い信頼関係を築くことが出来たのだろうなぁと…
〜アンコール〜
アンコールの掛け声の後に画面上に現れた蓮ノ空の6人
みんなの軽いMC後に、慈の掛け声で始まるOn your markにめぐ党である僕は特別な感情を抱いてしまいます…
直前のFes Liveで遂に蓮ノ空のメンバーとして活動を再開した慈
蓮ノ空にとっても遂に始まった6人体制というこのタイミングで「位置について」を意味するこの曲を慈の掛け声でやってくれたことがどれだけ嬉しいか…
蓮ノ空は6人揃ったこれからが本当のスタートラインなんだと思って涙が出てしまいました…
2.Legato
音の間に切れ目を感じさせないようになめらかに演奏することという音楽用語らしいです。
実際に歌パート→間奏→歌パートとの繋ぎが心地よく、楽曲のタイトルに沿った楽曲になってるなぁと感心してしまいます。
ラスサビ前の梢の"いついつまでもこの声を未来へと"のロングトーンから徐々に間奏がメロディの主役としてスイッチするのが美しくて大好きです。
うい様がMC上でみんな(観客)がいる方が逆に歌いやすい(意訳)と発言していましたが、どの楽曲もFes Liveのときよりも綺麗に声が聴こえてきて、本当にその通りなんだなと…
3.永遠のEuphoria
アンコールの〆が偉すぎるぞ蓮ノ空君!
Euphoriaは幸福感、多幸感を意味する単語らしいです。
みんなといれば幸せだよねというようなメンバーの意思を歌っているような楽曲ですが、アンコール最後にやることで、「私たちに付いてくれば永遠に幸せにしてやるぞ」というような気合いもなんだか感じてしまいました…
実際、ライブ終了後に感じたのは胸いっぱいの多幸感で色んなライブに行っていますが、過去のライブの中でも5本の指に入るんじゃないか?と思うレベルで満足しました!
ありがとう 蓮ノ空スクールアイドルクラブ
あとがき
語りたいことをほとんど語ったため、文量がアホみたいになってしまったことはほんとごめんなさい…
ダラダラ書いていたら結局書き終わりが東京公演の前日になってしまいました…
(読みやすくなる工夫とかあれば教えて下さい)
福岡から始まった1st Live tourですが、東京公演ではどんな景色を見せてくれるのだろうかともう期待で胸がいっぱいです。
蓮ノ空なら満足して帰れるぞ!という信頼もありもう緊張はしてません
個人的にも過去一の文章量を書いて疲れたのでここまで読んでくれて、このブログいいねと思った優しい方はライブ当日にジュース奢って下さい♡
ありがとうございました。
それじゃ バイめぐーーー!!!